■ワイルド アニマル レスキュウー 4
−水鳥の鉛中毒、現状とその対策について考える−
目次
- ○挨拶
- 野生動物救護獣医師協会会長 野口 泰道
- 環境庁自然保護局野生生物鳥獣保護業務室長 尾園 春男
- 環境事業団 堀 史郎
- ○特別講演
- 「渡り鳥の鉛中毒」(概要) キース A.モアハウス
- 資料 米国における鉛散弾規制に関する行政的経緯の一端
- 北東アジアの渡り鳥、水鳥の移動コースについて アレクサンダー・アンドレーエフ
- ○パネル報告
- ニホンにおける水鳥の鉛汚染レベル 神 和夫
- 北海道宮島沼での水鳥落鳥実態 草野 貞弘
- 鉛散弾中毒のガン、ハクチョウの行動 星子 廉彰
- ハクチョウとかもの鉛中毒 望月 明義
- 鉄散弾導入に関わる諸問題 今村 逸夫
- 日本における水鳥の鉛汚染対策の現状 水谷 知生
- ○パネルディスカッション
- ○各地からの報告(資料)
- おかえりなさい まあちゃん・みさちゃん(長野県) 望月 明義
- 汚染された連鎖−オオワシの鉛中毒死とその意味−(北海道) 齋藤 慶輔
- 北海道内での水鳥鉛中毒の記録 黒沢 信道
- 鉛中毒と診断されたタンチョウの症例(北海道) 黒沢 信道
- ○環境指針としての野生鳥類臓器内重金属濃度モニタリング調査
- ○参考文献
- ○あとがき